VYM・HDV・SPYDを徹底解説!初心者におすすめの高配当ETF

✅ はじめに|高配当ETFで配当金生活の第一歩を

「投資で配当金が安定して入ってくるって、どれくらい現実的なの?」
そんな疑問に応えるべく、ここでは配当金投資の中心とも言える3つの高配当ETFを徹底比較します。

  • VYM(バンガード 高配当株ETF)
  • HDV(iシェアーズ 高配当株ETF)
  • SPYD(SPDR S&P 500 高配当ETF)

これらは米国株中心の高配当ETFの代表格であり、わが家でも株価が下がったタイミングでスポット購入して積極活用しています。
「自動積立ではなく、タイミングを見て買い増す」ことで利回りの恩恵を最大化し、FIRE(経済的自立)に向けた資産形成に役立てています。

💎 ETF比較:主要データまとめ

ETF運用会社経費率配当利回り資産残高特徴
VYMVanguard0.06%約2.7〜2.9% 約600億ドル580銘柄分散、大型株中心で安定志向
HDVBlackRock0.08%約3.5%約109億ドル財務健全な75社厳選、品質重視
SPYDStateStreet0.07%約4.5%約62億ドル高利回り重視、REIT比率高め・リスクあり

📈 パフォーマンス比較(過去12ヶ月)

  • HDV:年初来 +5.4%、年間リターン +11.6%
  • VYM:年間リターン +11.0%
  • SPYD:配当利回りは高いが、やや価格変動が大きい

⚠️ リスクと特徴まとめ

  • 経費率:どれも0.06〜0.08%で低コスト
  • 分散性:VYMは銘柄数が多く分散◎、HDV・SPYDは構成銘柄が少なめで分散がやや低い
  • ボラティリティ:SPYD > HDV≈VYM(高利回りETFのため価格変動が大きい)

🧩 わが家の購入戦略

  • 株価が下がって利回りが上がったタイミングでスポット購入(VYM・HDV・SPYD)
  • 配当金は再投資 or 家計の補助に活用
  • S&P500とオルカンは定期積立、高配当ETFはタイミング重視の併用戦略です

❓ Q&A

Q1. SPYDが利回り高いけどリスクは大きい?

A. はい。利回りが高い=価格下落後に買われる傾向もあります。REIT比率も高く、価格変動リスクはSPYDが最大です。


Q2. VYMとHDV、どっちが安定?

A. VYMは圧倒的な分散、多様なセクターで安定寄り。HDVは品質重視でやや価格変動小さめ、配当+安定性を狙うならHDVもおすすめです。

Q3. それぞれどれくらい買うべき?

A. 配当狙いなら、利回りや価格下落に応じて割合調整するのがおすすめ。わが家はVYM:HDV:SPYDを2:1:1比率のタイミング購入です。

✅ まとめ

  • VYM:分散良く安定配当、低コスト
  • HDV:品質+配当安定性重視、中リスク
  • SPYD:高利回り狙うなら選択肢だが、価格変動に注意

これらETFを、株価不調時にスポット購入する戦略で運用することで、
「配当生活に向けた第一歩」を現実的な選択肢にできます。

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