✅ はじめに:迷った末に、我が家は“両方積立”にしました
「S&P500とオルカン、どっちを選べばいいの?」
投資初心者にとって、つみたてNISAでのファンド選びは大きな悩みのひとつですよね。私たちもまさに同じでした。
特に子育て世代は、「将来のお金はしっかり増やしたいけど、リスクは抑えたい」というジレンマがあります。
そんな中で私たちがたどり着いた答えは、**「迷ったら両方やってみよう」**というシンプルなものでした。
現在、我が家では
👉 S&P500とオルカンを半分ずつ
毎月、積み立てています。
この記事では、
・両者の違い
・過去のデータ
・どんな人に向いているか
・我が家の実体験
をまじえながら、どちらを選ぶべきかをわかりやすく解説します。
📊 ① パフォーマンス比較:過去の実績はどうだった?
▶ S&P500(アメリカの代表企業500社)
- 米国の大型株に集中投資
- 約30年間で平均年利約9〜10%
- テクノロジーやイノベーションの中心地
✅ 高成長が期待できる分、リスクもやや高め。
▶ オルカン(全世界株式)
- 米国・日本・欧州・新興国を含む世界中の株に投資
- 平均年利は約7〜8%前後
- 世界経済全体の成長に乗れる安心感
✅ リターンはS&P500に劣ることもあるが、分散効果が高くリスク分散に◎
▶ 実際に積み立てた結果は?(我が家の例)
現在、我が家では月に2万円を投資信託で積立中。
内訳は、
- S&P500:10,000円
- オルカン:10,000円
という50:50のバランスにしています。
理由はシンプルで、**「どちらの将来にも期待したい」「どちらに偏っても後悔しそう」**と考えたからです。
🌍 ② 分散性・リスク・安定感で比較
比較項目 | S&P500 | オルカン(全世界株) |
---|---|---|
投資先地域 | 米国のみ | 世界中(米国・日本・欧州など) |
リスク水準 | やや高い | 分散が効いてやや低め |
為替の影響 | 米ドルのみ | 複数通貨で分散 |
経済の偏り | 米国依存が大きい | 世界全体に分散 |
🔍 我が家の考え:
米国の成長には期待しているけれど、「一国集中はちょっと不安…」という気持ちもあり、分散投資の観点から両方に分けました。
👪 ③ 子育て世代はどう選ぶ?
家族を守りながら資産形成を進めるなら、「リスクの取りすぎ」や「投資への不安」で挫折しないことが何より大切。
以下のような考え方がヒントになります👇
- ✅ リターンを重視したい人 → S&P500
- ✅ 安定性や分散を重視したい人 → オルカン
- ✅ どちらも捨てがたい人 → 両方を積み立てるのもアリ!(我が家のように)
💬 よくある質問(Q&A)
Q. 両方に積み立てるのは無駄じゃない?
A. 無駄ではありません!オルカンの中にもS&P500銘柄は含まれていますが、
米国比率を調整したり、リスク分散の観点から併用するのは理にかなっています。
Q. 配分のおすすめはある?
A. 明確な正解はありませんが、例えば以下のような配分が一般的です。
投資タイプ | S&P500 : オルカン |
---|---|
成長志向タイプ | 7 : 3 |
分散志向タイプ | 3 : 7 |
バランス重視タイプ | 5 : 5(我が家) |
📝 まとめ:あなたの「安心できる形」を選ぼう
- S&P500は成長性、オルカンは分散性が魅力
- どちらかに決めきれないなら両方でもOK!
- 大切なのは「自分のリスク許容度に合った運用スタイル」を見つけること
我が家のように「迷ったら両方」という選択も十分にあり。
焦らず、じっくり資産を育てていきましょう!